先日、「インターネットに繋がらなくなった。どうやらモデムとパソコンを繋ぐ線が断線しているみたいだ」というご連絡があり、訪問サポートに伺いました。
ノートパソコンご利用のお宅でしたが、伺ってみるとモデムとパソコンを繋ぐ線をテープで巻いてあり、確かに断線している?ご様子。
WindwosVistaの「ネットワークと共有センター」を確認すると、「どのネットワークにも接続されていません」との表示。
通常、線が刺さっていない、あるいは完全に断線していると「ネットワークケーブルが接続されていません」の表示になるはずなのです。
これは珍しいなぁ~と思いつつ、妙に細いその線を外して確認すると案の定電話線でした。
モデムとPCはLANケーブルで接続しなければいけないのでその旨お話しするも、お客様は「いつもこの線を差し込んでインターネットを使っていた」とおっしゃいます。
モデムから出ているLANケーブルは一本。それを手繰ってみると…、無線のアクセスポイントを発見しました!
やっぱり (^_^;
もともとパソコンはケーブル(有線)でインターネット接続されていたわけでなはく、無線LANを使用していたのです。
ただなぜか、意味の無い電話線(回線判別のアダプタと繋がっていました)をLANポートに差し込んで、それを使ってインターネット接続していると思われていたという事ですね。
そうして、今回インターネットに繋がらなくなった大本の原因は、、、ノートパソコンにはよくある落とし穴でした。
無線LANのスイッチです。
実はこれで「インターネットに繋がらなくなった!」というお問い合わせはとても多いのです。
大抵のノートパソコンには無線LANを利用するかしないかを決めるスイッチが本体の側面についています。
これがとっても小さくて、よく見ないとある事にも気がつかないほど。
押してON/OFFするタイプもあればスライドさせるタイプもあり、機種によって場所もデザインも異なります。
普段その存在さえも気づかない(忘れている)このスイッチを、何かの拍子にOFFにしてしまうと、当然インターネットには繋がらなくなります。
ただ原因がそれであれば、スイッチを入れるだけで問題は解消!
今回のお客様もお伺いしてから5分で原因判明~解決に至りました。
その後たっぷり残った時間で、もともとご希望されていたメール設定をしたり、パソコンのメンテナンス→セキュリティ設定をさせていただいたりと有効にサポートを活用していただきました。
ノートパソコンを利用されている方、ぜひ一度ご自身のパソコンの無線LANスイッチを確認してみてくださいね。


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